(2011.12.15)

お客さまの喜びが仕事の喜び
東急ハンズ文具販売員    辻加奈子さん    23歳

ワンダフルワークス40回目は、東急ハンズで文具コーナーの販売員をしていらっしゃる、辻加奈子さんです。入社2年目の辻さんは何を見て、何を感じながら働いているのでしょうか、お仕事の合間を縫ってインタビューに答えていただきました。

アルバイト経験から接客業へ

質問
—この仕事に就かれたきっかけを教えてください。
辻さん
学生時代に書店でアルバイトをしていたこともあって、販売業を中心に就職活動をしていました。 そんな時に就職活動サイトで東急ハンズを見つけて、という感じです。。
質問
—お仕事はどういったことをされているんですか?
辻さん
文具を担当しています。商品の注文、品出し、お客さまの客注(特別なお取り寄せ)対応、季節ごとの特集企画を立てたりもします。今の時期ですとクリスマスやお年賀企画ですね。 上司がある程度裁量を任せてくれるので、企画を出すと「やってみれば?」と後押ししてくれます。
質問
—仕事で面白いと思うのはどんなときですか?
辻さん
お客さまの反応が目の前で見られることです。自分で売り場を作って、お客様がそれを見る。 そこで自分が仕入れた商品、陳列した商品を買ってくださることが嬉しいです。

接客業の喜びとは

質問
—では苦労されていることはありますか?
辻さん
まだ余裕をもって周りに目を配れないことですね。自分がやらなくてはいけないことで精一杯になってしまって、他の従業員を含めたフロア全体が円滑に動くために、自分が何をすべきか、というところまで気が回ってないことが多いです。先輩に及ばないのは当然ですが、上手くチームが回るようなポジションをこなさなければいけないのに、そこがまだまだといった感じです。
質問
—仕事で嬉しいと思うのはどんなときですか?
辻さん
「ハンズにならあると思った」、と言ってくださるお客様がいらしたときです。そういったお客さまに「ありますよ」と答えられるときが嬉しいです。ハンズの人だったら助けてくれるかもしれないと思って来店してくださるお客さまが結構いらっしゃるので、それに応えられたときが何より嬉しいですね。
質問
—接客業の魅力とは何でしょうか?
辻さん
目の前にお客さまがいて、その人のために何かをして、ありがとうと直接言ってもらえるところです。とてもシンプルですけど、モチベーションに繋がっていきやすいですね。何より嬉しいですし、それでまた頑張れるというのが接客業のいいところだと思います。

笑顔でいること、楽しい雰囲気をつくる

質問
—仕事を通して、目標としていることはありますか?
辻さん
お客さまはもちろん従業員にとっても楽しい場所、居心地のいい場所にしていきたいです。お客さまには楽しんで買い物をしていただきたい、それにはまず準備する従業員が楽しまないとそういった雰囲気は伝わってしまうと思うので、フロアの雰囲気をまず楽しくしたいです。そういった試みの中で自分に何が出来るのかを考えています。
質問
—そういった雰囲気づくりをするために心がけていることはありますか?
辻さん
常に笑顔でいることです。そう努めていると気持ちは後からついてきます。

やりがいはお客さまの笑顔

質問
—就職活動をする若者に何かアドバイスはありますか?
辻さん
就職難といわれていますが、相性次第だと思います。自分のやりたいことをきちんと持っていて、それが企業の求めるものと合致すること、価値観を共有できることが大切だと思います。私の場合は東急ハンズがまさにそれで、面接時に自分を偽らず、飾らず、作らず、スムーズに話せました。これが主張するということかと感じました。
質問
—気分転換はどうされていますか?
辻さん
同期や先輩と話すことですね。 あとは休みたい日の希望が出せるので、何人かで予定を併せて遠出をしたりします。
質問
—辻さんにとって仕事とは何ですか?
辻さん
生きがい、と言えたらいいなと思っています。 そのためにまず、楽しいですと自信をもって言えるよう頑張ることが大切だと思います。 やりがいはお客さまの笑顔を見られることです。
質問
—ありがとうございました。

文・撮影/三井泰平