高校生の高校生による高校生のための音楽フェスティバル「ヨコハマハイスクールミュージックフェスティバル(YHMF)2009」決戦大会が、横浜アリーナで8月12日に開催されました。来場者は、昨年を上回る5050人。数ヶ月間に渡り準備を積み重ねて来た300人の高校生スタッフたちの働きが、この大イベントを作り上げ、当日はたくさんの笑顔が会場に溢れていました。
決戦大会には、応募300曲以上の中から選ばれライブ選考会を通過した高校生アーティスト20組が出場。自分たちで作ったオリジナル曲を、横浜アリーナの大きなステージで堂々と演奏していました。今年のグランプリを獲得したバンドは、横浜市都筑区のバンド「NEON」。YHMFをきっかけに、これからも素晴らしい音楽を作り続けてほしいですね。
決戦大会では、ライブイベントだけでなく、ジャグリングやダンスのパフォーマンスなども行われ、高校生の持つ表現力や可能性が随所に見られました。
新設された「ヘアメイク&ファッションコーナー」では、ウェディング部門も開催され、純白のウェディングドレスに身を包んだ高校生モデルたちが登場。モデルたちが登場すると会場からも感嘆の声が上がり、プロ顔負けの本格的なファッションショーが展開されていました。このショーのためにモデルの高校生たちは何度も研修を重ねてきていて、その努力が当日の美しさに現れていたのではないでしょうか。
YHMFでは、ライブやショー、パフォーマンスだけでなく、スタッフが作成した音楽著作権に関する映像なども放映。音楽イベントの枠を超え、若者が自分たちのメッセージを社会へ向けて発信していました。
イベント最後の表彰式で出演者とともにスタッフがステージに上がると、このイベントが本当にたくさんのスタッフの思いと努力によって作り上げられていたことを改めて感じました。ステージ上に溢れんばかりの高校生たちひとりひとりの力がイベントの源となり、YHMFの11年の歴史もまたそのステージに刻まれているんですね。
YHMF2009実行委員長の玉岡詩織さんは「今年は新しく始めることがあって、どうなるか不安でしたが、ファッションショーもすごくいい出来で、スタッフみんなのがんばりでうまくいきました。今日ここまでこれたのは、専門学校や横浜市の方々、協賛して下さった皆さん、バンドさんたちの協力があったから。そして、何より来て下さったみなさんのおかげです、ありがとうございました」と話していました。
企画から会場運営まで、300人の高校生ボランティアスタッフを中心に運営された今年の「ヨコハマハイスクールミュージックフェスティバル」。学校・学年・地域を越えて参加した高校生たちが、同じ目標に向かって日々を積み重ねていったことは、大きな社会経験となったはず。そして、その思いはまた来年のスタッフへと引き継がれ、YHMFはこれからも若者たちの声を発信するイベントとして、若者たちの実践の場としてさらに大きく広がっていくと思います。また来年が楽しみです。
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